1993年に愛知県で生まれる。小学生から高校まで陸上競技に9年間取り組み、高校では2種目でインターハイ出場。大学では管理栄養学科を専攻。卒業後給食委託会社に就職し、献立作成や調理、栄養価策定など実践的スキルを学び、フリーランスとして独立。現在はアスリート専門栄養士として、「食事が変わればあなたが変わる」をコンセプトに陸上(日本選手権入賞レベル)やトライアスロンの個人選手やラグビーの社会人チームを中心に"身体と気持ち"に寄り添うサポートを行う。選手のみならず、選手のパートナーでも「それならできる!」と思える栄養サポートを心がけています。
休日はよく旦那さんとツーリングへ。好きなメーカーはcinelli。
作るのも食べるのも好き。時間がある時は、世界各国の料理を作ってご当地のお酒と一緒に食べることも。
香ばしくて酸味が少ないトラジャ豆がお気に入り。
屋号である「The Sower」は、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)が”新しい生活への希望に満ちていた”1888年に描いた作品で、日本語訳は「種を蒔く人」という意味になります。
私自身小さい頃から絵を描くことが好きで、この「The Sower」もお気に入りの作品の1つでした。独立にあわせて屋号に採用した大きな理由は、「思い描いていた理念」と「作品にまつわるストーリー」が一致していたからです。
~種を蒔く人が種蒔きに外に出て行った。
ある種は小道に落ちるがすぐ鳥に食べられてしまい、ある種は岩の上に落ちるが根が十分に張っていなかったので太陽の下ではすぐに枯れてしまう。またある種は茨(いばら)の間に落ちるも窒息して死んでしまう。
しかし、ほかの種は良い土の上に落ちて実を結び、30倍、60倍、100倍にもなった~
(マルコによる福音書4章8節)
これはまさに、「食事が変わればあなたが変わる」ことを表しています。普段の食事に対する考え・知識を「土」とすると、どうすればその土を豊かにし、そこに身体を動かす源である「栄養の種」を蒔くことができるか。「良い実 = 結果」を結ぶためには、どうすれば自らの手で水やりや地道な管理ができるか。
"食事の知識を教えてくれる人"ではなく、「効果的な食事のアイデアを植えるThe Sower」として、これからも活動を続けていきます。
The Sower (ザ サワー)
2018年4月1日
小笠原 真智
thesower2018@gmail.com
・サポート(献立作成/調理など)
・キッチン(料理教室)
・セミナー(講演)
・スポーツ/栄養に関する事業